西宮ロータリークラブ育英金

西宮ロータリークラブ育英金

目 的

1962(昭37)年西宮ロータリークラブ創立25周年記念事業として発足した育英基金制度で、将来有望な青年に学業に専念させることを目的とする。

応募条件

西宮市内にある大学の学部または大学院に在籍し、健康にして成績優秀であるが生活困窮のため学業に支障を来している外国人留学生であって、大学より推薦 を受け、かつ当クラブの審査に合格した者に支給する。但し、他の奨学金との重複受給を認めない。また、志半ばにして学業を放棄した場合は以後の支給を打ち 切る。
奨学生が日本での生活を通じて国際親善に役立つことを期待している。

支給額

月額8万円。当クラブ例会(毎週火曜日午後0時30分より)の席上にて支給する。

応募手続

当クラブの指定校に通常3月大学の奨学金担当部局において募集要項が掲示される。
所定の申込用紙に日本語で記入の上大学の推薦状と共に当クラブに申し込むこと。
当クラブで書類審査、面接の後合否を大学に通知する。
詳細は大学の奨学金担当部局に問い合わせること。

参考資料(西宮R-タリー・クラブ育英基金運営規則抜粋)
  (応募者に参考となるであろう当クラブの運営規則の要約である。)

① 心身勉学ともに優秀で生活程度が真面目な外国人留学大学生で、経済的理由より勉学に苦難を来たしている者に、学資の一部を給与して世界に有用な人材を育成することを目的とする。
② 受給を希望するものは、西宮市内の大学に進学又は在学する者で当該大学校長から推薦を受け、当クラブ担当者が面接の上適当と認めた者であって、他の奨学金を受けていないこと。
③ 支給期間は原則1年間である。
④ 奨学生は、大学卒業後、就職その他一切制限的拘束を受けない。但し、在学中は次のことを守らなければならない。
  イ. 奨学金を就学目的以外に使用しない。
  ロ. 本人の社会的生活に変化のあったときは速やかに当クラブに報告すること。
  ハ. 毎月1回西宮ロータリークラブ例会(毎週火曜日午後0時30分から)に出席し、会員と友好を深めること。